石田川流域では、ここ数年、ホタルの乱舞が見られるようになってきました。
今年も5月下旬からチラホラ飛び交う姿が見られ、6月7日頃まで岐阜女子大学から山県岩にかけての石田川一帯に数多くの姿がありました。
石田川の改修が進み、河川の自然環境が戻りつつあることに加えて、地域住民の
方々の自然保護に対する意識の向上も一助になっていると思われます。
14~15年前からホタルの姿が見られなくなる6月20日を過ぎる頃に、諏訪自治会の有志が、近くの排水路でカワニナを捕獲し、地域の子どもたちと一緒に石田川に放流する取組みを続けておられます。
今年も6月20日(土)にバケツ10杯のカワニナを捕獲し、放流しました。
新型コロナウイルスの関係で、子どもたちは参加しませんでしたが、自治会の有志と子ども会の親で、実施されました。
来年も大量のホタルの乱舞が見られることを期待し、終了しました。